投稿が遅くなってしまい
申し訳ございません!
最後にたくさんの思い出と
たくさんの感謝を込めようと思っていたら
年明けてしまいました・・。
ワタクシくり店長は
2010年12月31日を持ちまして
オランダ屋代官山店を卒業することになりました。
社交辞令は良くしますが、
人を無理やり感動させようとするようなことは嫌いなので
ここからは社交辞令一切なしと思って読んでいただければ幸いです。
花屋に入って本当に楽しかった。
楽しかったと言えるのも、
辛いことがあるからこその楽しさと言いますか。
正直花屋に入りたてのころは
何度も辞めようとしました。
花屋さんって寒くって大変でしょー?
手荒れるわよねー?
と良く言われますが、そんなこと痛くも痒くもないのです!
手、荒れませんよ!
ちゃんとクリーム塗っていれば。
寒くて大変?
いえいえ、忙しくって寒さなんて感じてる暇ありません^^
花屋は私を一回りも二回りも大きくしてくれました。(体重も)
まだまだ成長できていない部分は数えきれませんが、
残りの成長過程を随分と縮めてくれました。
平凡な生活をすることを願うなら
花屋なんて入らないほうがいい。
花屋の作業は一つ一つがアナログ過ぎて
コピー&ペースト出来ない。
でも
お客様に喜んで貰えた時、
出来なかったことが出来るようになった時、
クレームのお客様がお礼を言ってくれた時、
忙しい時期精一杯動き回れた時、
何にも変えられない気持ちよさが顔を出します。
私が代官山から去ろうと決めたのは、
代官山があまりにのどかで平穏だからかもしれない。
時間を失うのはもう十分だったので・・。
花屋で働いていて楽しかったこと、嬉しかったこと、
たくさんありすぎますが、一番心に残っていることは、
ある1人営業の日、みんなが守ってくれたこと。
私が1人営業だと知った仲良しのご近所さんが
自分の休憩ごとに毎回、
「お店見ててあげるから、休憩行ってきなよ」って来てくれました。
その後、うちのスタッフが休みなのに代官山に現れ、
「店長、休憩とってませんよね?
今お店見てるから休憩行ってください!」
「用事があるので、もう行かなきゃです。」
と言って、そそくさと帰っていきました。
その後、他店のスタッフの子がひゅ~っと現れ、
「休憩取ってないでしょ?今見ててあげるから行ってきなよ!」
といって5分もしないうちにひゅ~っと帰って行きました。
そして最後に
今度は異動してしまったうちの元スタッフが休みだと言って現れ、
「店長お店手伝います!」と言って店の片付けを一緒に手伝ってくれました。
1人営業なのにこんなにたくさんの差し入れと休憩を取ったのはこの日が初めて・・
そして、たくさんの人に守られていることを思い知らされました。
生きてて良かった
もっと頑張って輝かなくては!
そして慕ってくれたお礼をいつかみんなにしたい!
新生くり店長
違う場所で始動します!
ブログを読んでくださった皆様、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
でもどんな送別会でも泣きません!(くりてんが泣かないなんて珍しいと思いました??)
また会えるから涙必要なし!
これからこのブログは、
うちのスタッフが書いてくれますので、ご期待くださいね!!
へばへば~
くり店長(和栗美津紀)
平成23年1月6日